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Oper
ウィーン国立歌劇場に行ってきました。
今シーズンも明日で終わりなので。

OPER

演目はドン・カルロ

友情
裏切り
苦悩
権力者の孤独
運命
純粋な魂

ああ、オペラだ~!って感じの作品です(笑)

さすがヴェルディ

フィリッポ2世のアリア
ロドリーゴのアリア
エヴォリのアリア
エリザベッタとドン・カルロの2重唱

どれも素晴らしかったです。



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[2012/06/30 08:09] | コンサート鑑賞 | トラックバック(0) | コメント(0) |
マノンとトスカ
マスネー作曲のマノン
プッチーニ作曲のトスカ

どちらもひとりの女性が主人公のオペラです。

それぞれ違う魅力と個性を持った美女たちですが
最後はどちらも破滅してしまいます。

昨日は国立歌劇場でマノン
今日はフォルクスオーパーでトスカ

ふた晩に渡り
二人の強烈な女性の
ドラマティックな人生を
観賞してきました。

マノンは今をときめくオペラスターのネトレプコ

マノンのキャラクターにぴったりで
声も美しく、テクニックもすばらしく、舞台姿も美しく
大変すばらしい舞台でした。

いっぽうトスカはフォルクスオーパーに新しく出演しているという
若手の方でしたが、ものすごい声でびっくり。

フォルクスオーパーは
イタリアの作品もドイツ語で上演されたりするので
聴きなれなくて変な感じでしたが・・・


どちらもそれぞれ楽しめました。


しかし改めて考えたら、ウィーンにいると
気軽に様々な舞台を観ることができて
夢のような環境ですね。


そんなわけで、最近オペラ通信みたいなブログになってますが。
あ、お酒とオペラ通信か(笑)


[2010/05/23 06:38] | コンサート鑑賞 | トラックバック(0) | コメント(0) |
またまたほろ酔い
どんだけほろ酔いになってんだって話ですが
分別を保ちつつですのでご安心を。
音楽を観賞した後のお酒はいいものですね。

昨日はフォルクスオーパーにてオッフェンバックの「天国と地獄」を観賞。
日本では序曲が運動会とかで、またカンカンの音楽がお馴染のオペレッタです。
ここの劇場で働いてる友人に招待してもらったので、贅沢な話でした。

このオペレッタは有名な「オルフェオとエウリディーチェ」という
ギリシャ神話のパロディで、かなりおバカ要素満載のオペレッタです。

その名の通り、天国と地獄が登場し、今回の演出ではそれを行き来する道具が
エレベーターという、ある意味ベタなんだけど、そう思っても面白いよね~って
演出で楽しめました。

そして本日はやはり友人のお誘いで、オペラのリハーサルを見学してきたんですが、
こちらは打って変わって、ものすごいシリアスな内容の2作品。
ツェムリンスキー(オーストリアの19世紀末に活躍した作曲家)の
「あるフィレンェ的悲劇」と、プッチーニの「外套」の2本立て。
どちらもある夫婦の妻の浮気がテーマ。なかなか重いテーマです。

歌い手も素晴らしかったし、ヨーロッパでも上演機会は少ないオペラなので
とってもいい機会でした~。私自身の役も無いオペラですし。

いずれにしても
素晴らしい音楽とお酒と。

贅沢な話だなあ。





[2010/05/19 11:11] | コンサート鑑賞 | トラックバック(0) | コメント(0) |
Der Freischütz
日中コンサートの稽古に出かけた後

Theater an der Wien
アン・デア・ウィーン劇場

モーツアルトの「魔笛」を初演したという劇場ですが
こちらにオペラのリハーサルの見学に行ってきました。

Der Freischuetz

明日から始まる公演も完売の人気演目なので
リハーサルを見せてもらえて非常にラッキーでした。

演目はウェーバー作曲の「摩弾の射手」
ドイツ語で作曲されたドイツを代表する国民的オペラです。

題材も所謂ロマン派的要素が溢れ
メルヘンのような、民衆劇のような
分かりやすい物語です。

ホルンが特徴的な狩人の合唱は特に有名です。

悪魔が登場するのですが、
こちらがなかなかキッチュな演出で

サテンの赤い燕尾に赤いシルクハット、
足元は赤いロンドンブーツ

という出で立ち。

ちょっとロック歌手のような感じがしないでもなく・・・。

序曲の間に無声映画のプロローグが映し出される
という演出も面白いなと思いました。

今まで「摩弾の射手」はドイツ色が強くて
日本人には受入れにくいオペラかなって気がしてたんですが、
今回観て、演出の仕方によっては
意外に分かりやすいのかもって印象が変わりました。

[2010/04/19 06:03] | コンサート鑑賞 | トラックバック(0) | コメント(0) |
グルベローヴァのツェルビネッタ
エディタ・グルベローヴァ

稀代のコロラトゥーラソプラノですが、
この方は何なんでしょう・・・

すごい人っていうのは今更なんですけど
もう60過ぎてるというのに
ツェルビネッタを歌うというので
聴きに行ってきました。

ただただびっくりです。

ツェルビネッタなんて
60過ぎて歌えるもんですかねえ

それを実際に聴いてきたので
歌えるっていうことなんですけど

ほんとに口あけて見入ってしまいました。


ツェルビネッタとは
シュトラウスのオペラ「ナクソス島のアリアドネ」の中の役柄で、
中でもそのアリアが、アクロバティックなパッセージや高音満載、
しかも15分もかかる(アリアで15分は長いんです。だいたい10分以内のものが多いですね。)
という難曲なんです。

もちろん全盛期とは違って、危ないとこがないわけではなかったですが
それにしてもこの年齢で、この役を依然として若々しく軽やかに歌えるって
スゴイことです。

しかもチャーミング。


いい刺激をいただきました

[2009/12/09 05:52] | コンサート鑑賞 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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歌うひと


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プロフィール

nosonne

Author:nosonne
*峯島望美*
*Mineshima Nozomi*

ウィーンに暮らす
ソプラノ歌手。
2歳になる頃にはもう
歌ばっかり歌っていたという
naturalborn”歌うひと”。

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