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大師匠
モーツアルトの生まれた街
ザルツブルグ

ここには私の大師匠エディット・マティス先生が
住んでいらっしゃいます。

その大師匠を訪ねてザルツブルグに行ってまいりました。

エディット・マティスといえば世界的な大歌手です。
世界各地の劇場でオペラに出演されているのはもちろんのこと、
リート、オラトリオのジャンルでも大活躍された
スーパーソプラノです。

それはもう素晴らしい演奏の数々を残されているので
皆さんぜひ聴いてみてください。残念ながらもう現役は
引退されていますが、CDやDVDなどは沢山あります。

恐れ多くもその雲の上の人のお家に泊めていただき
手料理などをご馳走になり、ドライブに連れて行って
いただくようなことになるなんて・・・

夢にも思いませんでした

カラヤンやベームとの思い出や、コンサートやオペラでの
貴重なお話を聞かせていただいたり

贅沢な話です。

すごい人なのに普通の感覚の人で
そこがまたかっこいいなと思います。

ちなみにレッスンはものすごく厳しかったですが


チーズフォンデュ

夕食は先生の作ってくださったチーズフォンデュ。
おいしかったな~


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[2009/11/29 09:16] | 歌うひとのこと | トラックバック(0) | コメント(2) |
カフェ "le bol"
ウィーンには数少ない
フランス風カフェ”le bol” ル・ボール。
オーナーもフランス人、店員さんもほとんどがフランス人というお店。

フランス人のお友達ニコラとSちゃんと行ってきました。

SちゃんとNicolas

前から気になっていたもの注文。

ディアボロというザクロシロップ入りの赤いソーダ水

セニュール・スガンというヤギチーズの乗ったサラダ

おいしゅうございました。


ニコラは日本文化が大好き。
そしてアタクシとSちゃんはフランス文化が大好き。

ということで

”日本語とフランス語をお互いに教えあいましょうの会”
(今勝手に命名しました笑)を発足。

フランス語話せるようになったらいいな~


 
[2009/11/24 08:28] | 歌うひとのこと | トラックバック(0) | コメント(0) |
ムースタジオのクリスマス
12月25日
関連記事クリスマスコンサート


クリスマスにムースタジオに遊びに来た
ミュージシャンたち。

いったいどんな夜になるのか・・・。
いったい何の曲を演奏するのか・・・。

私にもわかりません。

でもチケットは絶賛発売中です!(笑)


楽しいコンサートになることは
間違いありませんので

乞うご期待! 




[2009/11/20 07:52] | コンサート情報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
練馬で愉快な仲間達が集結!
以前お知らせいたしましたが (関連記事 ”練馬で”)

12月19日、練馬にて
愉快な仲間たちが集まって
愉快なコンサートをいたします。

愉快な仲間たちは
このひとたちです。

12月19日

ライバルは”よしもと”?!


ああ、こんなに愉快を強調して
自分を追い込んでしまった・・・(笑)

チケットのご要望アイゲミュまで
メールコメントなどでご連絡ください


[2009/11/18 08:41] | コンサート情報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
マルティンのガチョウ
というオペラ・・・ではありません(笑)
という料理がありまして。

ホイリゲで有名なグリンツィングに
料理もお酒もとってもおいしい
Figls(フィーグルス)
というビアハウスがあります。

久しぶりに友人達と出かけてきました。

ここはなんでも美味しいのですが
特にブレッツェルが絶品!

もちろんこれははずせませんが
今回は”ガチョウ”を食べてきました。

というのも、

11月11日はMartinstag(マルティンスターク)といって
キリスト教のマルティンという聖者の日で
この聖者にちなんでGans(がちょう)を
食べる習慣があるのです。

そういう習慣があるというのは
聞いていましたが、
実際に食べたことはなかったので

今回はチャレンジ!

友人が言うには、おいしいお店じゃないと
パサパサだったりするから~と。

う~ん・・・

でもチャレンジ!

そして大当たりでした!!

さすがフィーグルスだわ
とってもオススメのお店です。

しかし今回はカメラを忘れ・・・
フィーグルスのおいしい料理を
写真で紹介することができず残念です

イメージはこんな感じです↓
Martinigansl(マルティンのガチョウ)

[2009/11/17 09:41] | ウィーンのこと | トラックバック(0) | コメント(2) |
ムツェンスク郡のマクベス夫人
ウィーン国立歌劇場で
ショスタコービッチのオペラを見てきました。

ムツェンスク郡のマクベス夫人

なかなかハードな内容のオペラでした
初演されたころはきっと問題作だったことでしょう。

毎日を退屈に過ごしている
裕福な商人の妻が
使用人と密通し
舅を殺し夫を殺し
転落していく様を
世相の風刺たっぷりに
描いているオペラです。

その主人公が生粋の悪女ではないとこが怖いです

音楽も打楽器などを多用し
美しい旋律というよりは
心理描写などをリアルに表現した
非常に前衛的なものです。
歌い手は大変です。
でも皆さん素晴らしかったと思います。

世の中いろんなオペラがありますね。

ウィーンでこういったものが
受け入れられるのかしら?
と思いながら観ていて
ちょっとお客さんがひいてるかな
ってとこもありましたが
全体的な反応は非常に好意的でした。

ハードな内容ではありますが
風刺と心理描写の音楽表現が非常に巧みで
大変興味深い作品でした。





[2009/11/15 07:21] | コンサート鑑賞 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ルネ フレミング
アメリカのソプラノ歌手
ルネ フレミング

前からこの人はすごいなと思っていましたが
実はライブでちゃんと聴いたことがなく
先シーズンウィーン国立歌劇場の
「カプリッチョ」で初めて聴きました。


なんて自由な声なんでしょう。


今回ウィーンに戻って
コンサートスケジュールを
チェックしていると

楽友教会のGroßer Saalで
(ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでおなじみの金ぴかホールです。)

彼女のリーダーアーベントが
あるではないですか!

これは行かなきゃってことで
昨日行ってまいりました。

いや~すばらしかった。


なんて自由な声なんでしょう。


私はガレリー席でしたから
舞台からは遠く離れているのですが
どんなにピアノで歌っても
届いてくるのです。

現代曲も交えたプログラムで
知らない曲が多かったですが
世界観を作り出す力が
半端じゃないので
惹きこまれてしまいます。

詩と音楽が
見事に融合して
表現されていました。

何より声の力が
これまた半端じゃないので。

金の粉が
きらきらと
舞い散るように
声が降って来る

そんな感じでした。

声の波動に包まれて
いい気分になれるって
すごいですね。

ああ、そんな風に
人を幸せにできるって

素晴らしい。

[2009/11/11 07:13] | コンサート鑑賞 | トラックバック(0) | コメント(2) |
ミモレットパーティ
パリ帰りの友人のお土産
ミモレット。(Yちゃんありがとう!)

濃いオレンジ色のハードチーズで
今回いただいたのは10ヶ月熟成もの。

これはワインと楽しまないと!

というわけで、

友人とウチでミモレットパーティをやりました。

今回のワインはフランスものの
シャルドネボジョレヌボーをチョイス。

普段私はボルドー系の重めのワインが
好きなのですが、ミモレットには白とか
赤なら軽めが合うということなのです。

これがどちらも非常に美味しいワインで感激!

今回のシャルドネは白なのにしっかりした味わいで
どちらかというと白はあまり飲まない私ですが、
これははまりました。

赤でもボジョレヌボーにはあまり興味のない私ですが、
今回のものは深みのある飲みごたえでびっくり!
しかもスーパーで数百円の代物です

今回のつまみは豪華だったなあ。

オリーブ3種
チーズ3種
イベリコ豚の生ハム、サラミ(Aちゃんのスペイン土産!)
パプリカのマリネ
ブルスケッタ
ドライイチジク
ブドウ
etc

mimolette party2

Sちゃんの用意してくれたブリー・ドゥ・モーという
パリジャンが好んで食べるというチーズ。
その味は”ほっけ”。(笑)

デザートはAちゃんの作ってくれた
かぼちゃプリン!
これも絶品でした

Sちゃん、Aちゃん
ありがとう!!

mimolette party1

[2009/11/10 00:29] | ウィーンのこと | トラックバック(0) | コメント(0) |
ハイドン 「四季」
ORFシンフォニーオーケストラ
というウィーンの国営ラジオ放送局のオケの
コンサートに行ってきました。

友人がこのオケでヴァイオリンを弾いていて
今回は練習、リハーサルも聴かせてもらい
今日は本番を聴いてまいりました。

演目はハイドンのオラトリオ「四季」。

オラトリオというのは
大体宗教的な題材をテーマとした
声楽(ソロ、合唱)+オケの大編成の曲です。

劇的な内容ですが、舞台装置や衣装
つまりお芝居的要素はなく
コンサート形式で演奏されます。

このハイドンの「四季」は宗教的な曲というよりは
そのタイトルが示すように四季を通じて
自然の情景や人々の生活を描いた作品です。

たとえば、

春には、新緑が芽吹き、その歓びを歌い
秋には収穫への感謝、狩の様子、ワインを楽しみ歌い踊る民の陽気さなど
四季折々の風景が活き活きと描かれています。

ですので、

普通のオラトリオ作品よりは
日本の方にも受け容れやすい内容
かもしれません。

今日の会場は
Konzerthaus(コンツェルトハウス)のGrossersaal(大ホール)。
本当に美しい響きのホールです。
なんて言ったらいいんでしょう。
音が輝くんですよね。

演奏もすばらしく
特に秋の民が陽気にワインを楽しみ歌い踊るシーンは
とても熱がこもっていてドラマティックで感動しました。

指揮者はフランス人のドゥ・ビリーさん。

ソリストは3人で
スウェーデンのソプラノ、オーストリアのテノール、ドイツのバス
3人ともが素晴らしく(なかなか揃って素晴らしいということはないのです)
大変感激+勉強になりました

いいコンサートの後っていうのは
気分がいいものです。

やはりウィーンという街は
こういうレベルのコンサートに
身近に出会えるということで
贅沢な街だなあと思います。

結局コンサートの後に出演者の
友人達と一緒にワインをひっかけて
鼻歌まじりに楽しい夜を過ごしました。

招待してくれたSちゃんに感謝!

[2009/11/07 09:21] | ウィーンのこと | トラックバック(0) | コメント(0) |
クリスマスコンサート
そういえば去年のクリスマスは
ウィーンでシュテファン寺院のクリスマスミサに
参加していましたが・・・

今年のクリスマスは
豊橋でクリスマスコンサートに出演します


夢のクリスマスコンサート
2009/12/25 (金)
 open 6:00pm
 start 6:30pm

place 豊橋市民文化会館ホール
( 愛知県豊橋市向山大池町20-1 0532-61-5111 )
  入場料:一般/3,000円、小中高/1,500円

出演 : ヴァイオリン/大竹広治
    ソプラノ/峯島望美 他

主催:MoO STUDIO

チケット販売・お問合せ:ムースタジオ 
office@MoOSTUDIO.jp
090-3963-0727

大竹さんプロデュースのクリスマスコンサートですから
きっと面白いことになると思います。
私も楽しみにしています。

衣装はサンタかなあ、トナカイの着ぐるみかなあ(笑)

[2009/11/03 06:10] | コンサート情報 | トラックバック(0) | コメント(0) |
気になるお店2
やはり近所にある
気になるお店。

とはいえ、これはアタクシが気になっていたのではなく
友人Sちゃんが気になってたお店。

シシー風の内装で、オーストリアのお茶とお菓子、
そしてフランスのお茶やお菓子も扱っているサロン・ド・テ。

静かで、おいしくて、店員さんが親切で
ウィーンじゃないみたい2(笑)

マカロンマリアージュ・フレールのお茶を楽しみました。

Suessi2


[2009/11/02 09:03] | ウィーンのこと | トラックバック(0) | コメント(0) |
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歌うひと


ソプラノ歌手*峯島望美*のコンサート情報など

eigenartmusic.com

アイゲンアート・ミュージック

オフィシャルサイト ↓リンクからGO!

プロフィール

nosonne

Author:nosonne
*峯島望美*
*Mineshima Nozomi*

ウィーンに暮らす
ソプラノ歌手。
2歳になる頃にはもう
歌ばっかり歌っていたという
naturalborn”歌うひと”。

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