fc2ブログ
アルベルティーナ
大好きな美術館、アルベルティーナに行ってきました。

今回の目的は

アンディ・ウォーホール

andy warhol

スープ缶とかマリリン・モンローでお馴染みの
ポップアートの代名詞みたいな人ですね。

実際本物をみたことが無かったので
いざ初アンディに挑戦!

「Cars」

という自動車をモティーフにしたシリーズ。
自動車が発明されて100年という記念に
ダイムラー社から依頼されたそうです。

原色を用いた絶妙な配色と
素材を加工する面白さが
際立ってました。

特にダイムラー社が開発した自動車の原型である
モーター馬車(馬ではないので語弊がありますが)
をモティーフにした作品など

古いものをポップにアレンジするという形が
過去と現在の融合という意味で

自分の舞台の素材である「クラシック音楽」という過去を
現在の舞台にどう融合させたらいいかっていうことと重なって

興味深かったです。


ウォーホール以外にもいくつか展覧会をやってましたので
こちらも覗いてきました。

19世紀初めのウィーンとその周辺の風景を描いたコレクション

こちらのコレクションでは
当時のウィーンの街の様子や風景を絵画の中に眺めても
現在とあまり変わらないということが印象的でした。
この時代は当然そうですが、写実的で、
自然現象である大水や日食といったことも描かれていたりして、
当時は絵画って記録的な意味もあったんでしょうね。


20世紀絵画のマスターピースコレクション

それぞれ作品の数は多くなかったですが
印象派、ネオ印象派、表現主義、シュールレアリスムスなど
20世紀の作品を年代順に追うことができます。

モネ、ルノワール、ドガ、センザンヌ、ロートレック、マティス、
ミロ、ピカソ、クレー、カンディンスキー、シャガール、ココシュカ etc...

これだけの作家を年代の流れで一気にみられることも
そうそうないですね。

これまた色々な刺激を受けました。

絵画を鑑賞するってとっても静かな行為ですが
見る者の内側はものすごく活発に活動しますね。

黙ってるけど大興奮!

ていう不思議な現象。


あ~楽しかったな~

こういう刺激を受けると
自分も何か生み出したくなっちゃうよね。


ところで

オーストリア航空でウィーンに来た方に
お得なプチ情報があります。

搭乗券の半券はいろいろサービスが受けられるんですよ。知ってました?
詳しいことはHPをご覧になっていただけたらと思いますが、

たとえば

アルベルティーナの入場は普通9,5ユーロするんですけど
半券を提示すると(フライト10日後までですけど)
5ユーロで入れちゃうんですよ~

などなど

ぜひご利用ください。




[2010/04/15 09:35] | アート | トラックバック(0) | コメント(0) |
<<Konzert | ホーム | CD試聴~>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://nozomine.blog32.fc2.com/tb.php/152-9da6c029
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
歌うひと


ソプラノ歌手*峯島望美*のコンサート情報など

eigenartmusic.com

アイゲンアート・ミュージック

オフィシャルサイト ↓リンクからGO!

プロフィール

nosonne

Author:nosonne
*峯島望美*
*Mineshima Nozomi*

ウィーンに暮らす
ソプラノ歌手。
2歳になる頃にはもう
歌ばっかり歌っていたという
naturalborn”歌うひと”。

リンク

このブログをリンクに追加する

アイゲミュCD

ご注文フォーム(CD、チケット等)

名前:
メール:
件名:
本文:

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

FC2カウンター

FC2カウンター

現在の閲覧者数:

ブログ内検索

RSSフィード

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QRコード