「あまんじゃくとうりこひめ」
という民話は皆さんご存知だと思います。

桃から生まれたのが桃太郎
であれば
うりこひめは当然うりから生まれております。

うりから生まれたうりこひめは
じっさとばっさに大切に育てられ
機織り上手の可愛い娘に成長します。

「あまんじゃく」は
人まね上手で悪さをする小鬼とか妖怪とかいったもののようですが
そのあまんじゃくにうりこひめが
連れ去られたり
木に吊るされたり
怖いものでは殺されてしまったり

地方によって色々な形の民話があるようです。

その「あまんじゃくとうりこひめ」が
オペラになっているのをご存知でしょうか。
林光さんの作品です。

この作品では
あまんじゃくは悪さはしますが
人まねが好きな
あべこべをするのが好きな
いたずらもんで
どこか憎めない存在として描かれています。

そして最後は何度聞いても感動してしまいます


東京北区の依頼で
この作品を上演して小学校を廻ってきます。

ゆり子あまんじゃくと一緒に。